一人親方でも現場監督・営業マン不要。チームと仕組みで儲かる工務店経営の考え方

一人でもチームは作れる チームと仕組み

「チームなんて、スタッフがいる会社の話でしょ。俺には関係ない」
一人親方の工務店さんの中には、そう思っている方も多いのではないでしょうか。

ですが、チームとは、必ずしも「人がいる状態」だけを指すわけではありません。

家族、ホームページ、ブログ、ニュースレター、外注、職人、OB客・・・。
これらを「バラバラの道具」として使っているうちは、効果は限定的です。
どうチームとして結束させるか? ここを考えることで、一人親方でも仕組みが立ち上がり、儲かる経営に近づけます。

今回は、一人親方の工務店が「チーム」をどう捉え、仕組みにしていくかの考え方をお伝えします。

「チーム」=スタッフだけではない

チームというと、正社員やパートが何人かいるところをイメージしがちです。
しかし、あなたの周りにある「人」も「仕組み」も、すべてチームの一員と捉え直すことができます。

  • 家族(奥様・ご子息など)……受付、事務、現場の手伝い
  • ホームページ・ブログ・ニュースレター……集客・信頼づくり・フォロー
  • 外注……デザイン、ライティング、事務代行など
  • 職人……現場の施工・品質・納期
  • OB客……紹介・口コミ・見学会の来場

これらを「それぞれ別々にやっていること」として扱うのと、「一つのチームとして連動させている」のとでは、結果に差が出ます。

バラバラに使うと弱い。結束させると強くなる

それぞれをバラバラにしていては、効果は弱いのです。

  • ブログは書いているが、ニュースレターとはつながっていない
  • 職人には作業をさせるだけで、OB客や紹介の流れには乗せていない
  • ホームページはあるが、会社の雰囲気と合ってない、あるいは、導線が弱い

こうした「点」がつながらない状態では、集客も営業も、どうしても非効率になりがちです。

大切なのは、「何を、誰に、どう届けて、次の行動にどうつなげるか」をチームとして設計すること
ブログ・ニュースレター・職人・OB客などを、一つの仕組みとして結束させる発想が、一人親方でも強い経営の土台になります。

任せられるところは、任せる

チームとして結束させるうえで、もう一つ欠かせないのが、「任せられるところは任せる」という考え方です。

「一人親方だから、全部自分でやらなきゃ」と抱え込むと、時間も体力も限界が来ます。
その結果、営業やフォロー、経営そのものがおろそかになり、受注が安定しにくくなります。

  • 現場の品質や段取り → 職人に任せられる部分は任せる(その分、職人を「チームの一員」として信頼し、役割を明確にする)
  • 記事・デザイン・事務 → 外注やツールに任せられる部分は任せる
  • お客様との関係づくり・情報発信 → ニュースレターやブログなどを徹底して利用する

「任せる」ことで、あなたは経営者としての判断や、お客様との接点に集中できるようになります。

一人親方でも、チームで現場監督や営業の役割を補える

実際に、私、後藤が一人親方だった頃の経験から言えることがあります。

  • 職人をチームにしたことで、現場へ行く回数が減った(現場監督不要)
  • ブログやニュースレターを徹底的に利用したことで、営業活動がラクになった(営業マン不要)

要するに、
「人を雇わなくても、誰に・何に・どの役割を担ってもらうか」を設計すれば、
時間のかかる現場監督や営業の役割を、自分一人で背負いこむ必要がなくなります。

スタッフの有無ではなく、「チームとしてどう結束させ、どこを任せるか」が、一人親方の経営を安定させ、儲かる仕組みにつながります。

まとめ:チームと仕組みは、一人親方の武器になる

  • チームは、スタッフがいる状態だけを指すのではない。
  • 家族・HP・ブログ・ニュースレター・外注・職人・OB客も、すべてチームの一員と捉えられる。
  • バラバラに使うと効果は弱い。どう結束させるかが重要。
  • 任せられるところは任せることで、経営者としての判断とお客様との接点に集中できる。
  • 職人や発信の仕組みをチーム化すれば、一人親方でも現場監督や営業の役割を補い、儲かる仕組みを作れる。

「チームなんて関係ない」ではなく、「自分なりのチームと仕組みをどう作るか」
その視点が、一人親方の工務店の経営を一段強くします。


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