ニュースレター5月号を準備中です。LINEやSNSと連動させると面白いです。

工務店経営研究所について

工務店経営研究所は、2006年に工務店サポート実践会として生まれました。

※2016年に、現在の工務店経営研究所と名前を変えました。

共同代表者は、志賀功宗と後藤さゆりの二人です。

当初は、「売れる工務店への道」という住宅営業のための教材を売ることから始めましたが、同時期に、工務店のためのニュースレターひな形作成にも力を入れようになりました。

それから、18年間、毎月、毎月、ニュースレターの記事を書き続けながら、工務店さんの様々な悩みや相談に乗ってまいりました。

通常、工務店のサポートというのは、高額なものが多いのですが、工務店経営研究所が、敢えてそれをやらないのは、小さな地元の工務店が経営を継続して安定させていくためには、金だけで解決する発想そのものがNGだとわかっているからです。

「大丈夫!受注が取れれば、これぐらいの金額、なんとかなる!」そう言って、消えていった工務店さんの数は決して少なくありません。

特にこれからは、今まで以上に変化が激しくなっていきますので、否が応でも、経営者自身(あるいは担当者自身)が学び、バージョンアップしていかなければ、新しい未来は描けません。

そのため、ニュースレターの費用は、単なるニュースレターの記事代というよりも、工務店経営者さんや担当者さんのバージョンアップ代だと私たちは考えています。

事実、ニュースレターひな形において私たちのスタンスは、部分的で良いので「自分で書く」「自分で校正する」ことを推奨しています。(語尾をその地域特有の方言に変えるだけでも良い)

また、現在はニュースレターとホームページを連動させることを推奨しておりますので、それぞれを単体の営業ツールとして使っている時よりも、はるかに大きな成果が見込めます。

何より、ニュースレターとホームページを連動させることを意識するだけでも、ニュースレターの記事には何が適しており、何が適していないか?はっきりと見えてくるはずです。

ニュースレターにお客様が楽しめるようなコーナーを少しだけ入れるのは良いですが、それしか読まれていないとすれば、ニュースレターを出す意味は半減しています。

正直、昨今は、消費者の好みや感覚も大きく変わってきていますので、地道な研究、地道な活動なしには、うまくいかないことが増えていきます。

こうした時、ニュースレターの記事からホームページへと誘導し、結果を分析していくことで、お客様の頭の中を理解することは非常に大切になってきます。

なんとなく、「ニュースレター読んでいるよ」の一言だけで、イメージ的に満足してしまうと、どこかでボタンの掛け違いが起きる可能性は大きくなります。その小さなズレが、大きなズレとなった時、にっちもさっちもいかなくなる・・・そんな未来にしてほしくありません。

はっきり申し上げます。ニュースレターやホームページは時間をかけて育てていくものです。(なぜなら、どちらも貴社の営業マンなのですから)

だからこそ、私たちは、工務店経営者さんと太く短くではなく、細く長く付き合っていきたいと考えています。

「私たちは、大金には目がくらまない!」

とは言いませんが(笑)、社長さんのポケットマネー程度の金額で私たちの活動が成り立っていくのであれば、その方が、地元の小さな工務店さんを長く存続させ、結果的にお施主様のためにもなっていくはずです。


志賀 功宗

通常営業マンの3倍以上の棟数を小さな地元の工務店で受注しています。
その当時の住宅営業は「訪問営業」「電話営業」が当たり前でしたが、それを一切せず、自作の書式を利用するだけで、坪単価60万円以上の注文住宅ばかりを年間5億円以上受注した実績を持ちます。

後藤 さゆり

リフォームで0から起業し、その後27年間リフォーム会社を経営。2022年、円満に会社を清算しましたが、リフォーム会社経営時の顧客リピート率は80%近い数字を獲得しました。言うまでもなく、そこに大きく貢献したのが、毎月発行するニュースレターです。また、早くからホームページを持っていたことで、ホームページからの大規模リフォームやリノベーションを何度も獲得しています。その経験を活かし、最近では、GA4やホームページ(wordpress)に関しての情報発信も積極的に行っています。