ニュースレター3月号は2月26日に発送いたしました。

工務店のホームページ、問い合わせがないのは何故?

問い合わせがない理由 ホームページを作る

最近の工務店のホームページは、そりゃあもう、立派なカッコいいホームページばかりですね。

ところが、一向に問い合わせがない(もしくは超絶!少ない)ケースって少なくないのではないでしょうか?

結局、立派なホームページは作っているものの、ほとんど開店休業状態では、もったいないですよね?

そこで、今回は、工務店のホームページに必須の基本中の基本をお話ししたいと思います。

最低限のSEOは必須

工務店のホームページにおいても、とりあえず、必要なのは、最低限のSEOです。

基本、工務店はアナログな仕事がほとんどですし、地域性もあるので、ホームページは最低限のSEO対策で構わないのです。

が、いくら最低限でも、基本的な考え方はしっかり理解しておかないと、いつのまにか問い合わせも来ないホームページになっていた・・・ということは大いにあり得ますので、再確認しておきましょう。

ホームページのタイトルに注意する

まず、ホームページのサブタイトルについてです。

ホームページのサブタイトルとは、検索画面に出てくるもので、下記の画像で言うと、黄色いマーカーで引いた部分のことです。

ここに、検索キーワードを入れておくと、検索結果に反映されやすくなります。

そこで、最初に考えるべきは、検索キーワードは何にすれば良いのか?という点です。

消費者の頭の中を考える

まずキーワードとして必須なのが、「地域名」です。

工務店の場合は、遠方のお客様がどれだけホームページに来てくれても、絶対に受注は取れませんからね。

さらに、新築メインならば、「新築」「注文住宅」、リフォームメインならば、「リフォーム」「リノベーション」といった言葉は必ず使うべきでしょう。

また、「工務店」という言葉も、以前と比べればかなり認識されてきていますので、こちらも合わせて使っておきましょう。

正直言って、サブタイトルに、クリエイティビティを発揮する必要はありません。

とりあえず、検索結果に表示される!ここが目的なので、消費者が思いつきやすいキーワードを設定します。

データでも確認しておこう

ただし、消費者の頭の中を実際にのぞいてみることはできませんので、データでも確認しておきましょう。

以前はgoogleでキーワード検索するだけで、検索数が見えたんですが、最近、見えなくなっているので、こちらのツールを使ってみます。

aramakijake.jp

通常、消費者は検索する時に、複数のキーワードを使いますので、今回は、とりあえず下記の3つで試してみました。

  • 「地域名・新築」の月間推定検索数が、google 32 yahoo 8
  • 「地域名・工務店」の月間推定検索数 google 56 yahoo 14
  • 「地域名・ハウスメーカー」の月間推定検索   0

今回、「ハウスメーカー」というキーワードを入れたのは、このワードを使っている工務店さんもボチボチいらっしゃるからです。

この結果だけを見ると「地域名・工務店」が一番効率が良さそうに見えますが、もう一つ考えるべき点があります。

それは、このキーワードで検索をした人は皆、新築を考えているのだろうか?という点です。

おそらく、工務店というキーワードで調べる人の中には、リフォームやメンテナンス狙いの人も含まれているはずなので、新築の見込み客からの問い合わせが欲しい!ということであれば、「新築」「注文住宅」などの言葉と抱き合わせた方が良いでしょう。

消費者にクリックしてもらうには?

いかがでしょうか?

貴社のホームページが、もし、上記のことがなされていない場合、どれだけ頑張っても、検索による新規の見込み客獲得は難しいでしょう。

※アナログなチラシや広告等からの集客は可能です。

ご自身のホームページのサブタイトルがわからない場合には、ホームページ上で右クリックして「検証」を選ぶと、ホームページのソースが出てきます。(Windowsの場合)

この中の<head></head>内の・・・をクリックすると、中身がぞろぞろ出てきますので、<title></title>の中身を確認してみましょう。

ここまでチェックできたら、次はいよいよ、お客様にクリックしてもらうための「メタ情報」について考えます。

メタ情報とは?

先ほどの、画像をご覧ください。

メタ情報とは、ホームページの説明文みたいなもので、赤線で引いた部分が該当します。

この文章の役割は、たった一つ!

消費者にクリックしてもらい、自社のホームページに来てもらうことです。

ところが、多くの工務店は、ここに、自分が得意なことを書く傾向があるようです。

それで上手くいっているなら良いのですが、もし、芳しい結果が得られていないのであれば、クリックするのは、あくまでも消費者である!という点を思い出しましょう。

もちろん、どの工務店であっても、自社の特長、得意なことは明確にしておく必要はありますが、だからと言って、それをメタ情報にすればよい!というわけではないのです。

本来であれば、ABテストをやるのが一番良いわけですが、そこまでできないのであれば、既存のお客様から学んでいくのが間違いありません。

たとえば、

  • 既存のお客様が貴社に求めたものは一体、何だったのか?
  • 既存客であるAさんとBさんの間に、共通点はなかっただろうか?

などなど、日ごろからアンテナを目いっぱい張り巡らし、必死に見つけ出すことが大切です。

もしも、既存客の中に共通点を見つけることができたら、それをぜひ、メタ情報に掲載してみるべきです。

それともう一つ。

メタ情報の内容を考える時、日本人は学校教育のせいか?文章を簡潔にまとめよう、まとめようとします。

でも、それは、本当に良いことなのでしょうか?

簡潔で伝わりやすいかもしれませんが、クリックにつながるのか?どうか?とはまた話が別です。

おそらく、ここすら、疑問に思っていない方、少なくない気がします。

実は、ホームページは難しくなってきている

実を言うと、近頃は、工務店がホームページでサクサク集客できる・・・なんて状況は、かなり難しくなってきています。

一つは、工務店のホームページはどれもこれも、綺麗でかっこよくて、言っていることも似通っていて、区別がつきにくくなっていること。

そして、もう一つは、最近の消費者は、ホームページをパッと見て、「や~ん、素敵!ここの会社に決~めた!」なんてタイプは、もう絶滅しちゃっているからです。

むしろ、A社のホームページを見、B社のホームページを見、C社、D社と見ているうちに、「どれがどれだかわからんくなっちゃった!」ってパターンに陥っている消費者の方が多いぐらいです。

だから、ホームページを作っただけでは、完結しない。

これが、今の常識です。

「え?そんな状況なんだったら、ホームページなんていらん!」

と思いましたか?

いえいえ。

ホームページは、難しくったって、やっぱり、頑張っていくべき営業ツールです。

そもそも、アナログな方法での集客が頭打ちになってきているからこそ、ホームページで何とかしなきゃ・・・と考えたんじゃありませんか?

なのに、またアナログオンリーに戻るおつもりですか?

まとめ

それこそ、昔の工務店のホームページは、しょぼいものから、すっごくカッコいいものまで、いろいろ存在していました。

そういう時代には、立派でカッコいいホームページの方が、断然!有利だったのですが、前回、記事でご紹介した通り、たったの12980円で、カッコいいホームページなんて、誰でも作れます。

そういう時代だからこそ、本当に、小さな積み重ねこそが、大事になってくるのです。

コメント