ニュースレター5月号を発送しました。

工務店のホームページはテンプレートが良い理由

工務店ホームページはテンプレートが良い理由 ホームページを作る

2024年2月現在、工務店のホームページはテンプレートで・・・いや、テンプレート良い!と断言しても良いのではないか?と思います。

おそらく、ホームページの制作会社は、

  • 「貴社オリジナルのホームページが必要です」とか、
  • 「テンプレートだと、ホームページのデザインがかぶりますよ」とか

言って、営業するのでしょうが、基本、工務店のホームページは、オリジナルデザインで勝負する必要はありません。

むしろ、デザインに凝りすぎたホームページは、消費者にとっては「うざい」ケースが多々ありますので、そちらにこそ気を向けるべきでしょう。

とは言え、ホームページをテンプレートで作るなんて、納得できない!という方のために、工務店のホームページはテンプレートが良い理由を5つお話しいたします。

テンプレートはコストが安い。その先にあるものとは?

ほら、やっぱり、出たよ。コストの話。

と思った方、最後まできちんと読んでください。

確かに、テンプレートでホームページを作れば、コストは安く上がります。

が、本当のメリットは、そこではありません。

下記の図をご覧ください。

以前もお話ししましたが、ホームページは作って終わりではありませんし、結果が出るまでにある程度の時間がかかります。

そのため、ホームページの制作費に高額を使ってしまうと、その後の「運用のための費用」が、出てこなくなります。

一方、ホームページをテンプレートで作成すれば、費用はあまりかかりませんので、その後の運用費用も捻出できることになります。

テンプレートのデザインは合格ライン

20年ほど前ならば、ホームページのテンプレートは、微妙にダサかったのですが、今どきのテンプレートは、デザインも合格点です。

万が一、他社とデザインがかぶったらイヤだ!と思っていらっしゃるのであれば、その発想そのものがズレています。

ホームページでオリジナリティを発揮し、他社との差別化を図りたいのであれば、デザインではなく、コンテンツ(ホームページの中身)で勝負するべきです。

コンテンツについては、難しく考える必要ありません。

工務店の場合は、社長さんやスタッフの顔写真、ブログ、施工例の写真、現場の様子などを掲載し続けますから、これだけで十分にオリジナルなホームページになっていきます。

テンプレートは、ノーコードで誰でもできる

ホームページを制作会社にゆだねるのは、プログラミングなんて自分にはできない!と思っているからです。

ですが、昨今のホームページテンプレートは、ノーコードが当たり前と言っても過言ではありません。

つまり、HTMLやCSSやJSやPHPなんてプログラミング言語はすべて不要で、素人でも簡単に合格点のホームページが作れます。

また、今のような不確定な時代には、工務店経営の方向転換を余儀なくされることもあると思います。

そんな時でも、テンプレートならば、ホームページの方向転換も非常に簡単です。(方向転換する前のテストとしても使えます)

テンプレートだとわかるのは、業界の人だけ

テンプレートで作ったホームページは、プロが作ったものとは格段に違う!と思っている工務店経営者は多いかもしれませんが、そもそも論として、そのホームページがテンプレートだとわかるのは、ホームページ制作業界の人だけです。

多くの消費者は、そんなことに気づきもしません。

というか、家づくりを考えている消費者の興味は、あくまでも、ホームページの中身(コンテンツ)の方です。

もちろん、いかにも素人が作りました候の、ショボいホームページの場合は問題アリですが、何度も言うように、今のテンプレートでそんなものありゃしません。

意外にも、すごくよく考えられているテンプレート

最初に申し上げた通り、デザインに凝りすぎたホームページは、使い勝手が悪いことが多々あります。

しかも、ホームページ制作を依頼した工務店さん自身、そこに気づかないことがほとんどです。

おそらく、プロに依頼したのだから・・・という気持ちが、油断を生むのだと思います。

一方、ホームページのテンプレートは、意外にも、すごく良く考えられています。

おそらく、制作会社のように、うまいことを言う営業マンがいないため、商品だけが頼りで、ごまかしがきかないから、ではないか?と推測しています。

なお、プロと言われる人たちが作ったサイトのどこが具体的にダメなのか?については、会報もしくは、会員専用サイトでお話しします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

工務店のホームページはテンプレートがいい理由について、5つお話ししてきました。

もちろん、せっかく制作会社に作ってもらったホームページを捨ててしまえ!と言っているわけではありません。

たとえば。

新築オンリーだった工務店さんが、リフォームやリノベーションにも参入したいと思われる場合、新築系のホームページとは別に、リフォーム・リノベーション専用の新しいホームページが必要になります。

その時こそ、ぜひ、コストの安いテンプレートのホームページを使ってみましょう。

ただし、リフォーム・リノベーション専用のホームページを作らず、新築系のホームページだけで運用していける場合もあります。

それについては、3月号の会報でお話ししていますので、まだ、読んでいないニュースレター会員様は、ぜひ、お読みくださいね。

コメント