工務店経営研究所のニュースレターひな形は、A4サイズ2枚(もしくはA3サイズ1枚)で印刷することを推奨しています。
そうした場合、裏側はどうするのか?という点について解説しています。
工務店ニュースレターの裏側を活用する
ニュースレターの表側は、
- 家づくりに役立つことを公平な立場で話をする
- 現場の様子や日々の仕事を淡々と見せる
ことに重きをおくのが基本です。
ですが、これだけでは、やはり不十分です。
特に新築の受注をお考えならば、ニュースレターの裏側も十二分に活用する必要があります。
というのも、新築受注のためには多くのステップが必要なので、お客様が知っておきたいことはたくさんあるからです。
たとえば、
下記の3つのツールは、とても重要ですから、ニュースレターの裏側を上手に利用すると良いでしょう。
お問合せ方法
お問合せ先は、ニュースレターの表側にも掲載していますが、よりわかりやすく、より安心してお客様が問い合わせができるような内容にします。

見学会や勉強会の案内
開催する予定の見学会や勉強会は、ニュースレターの表側(サンプル記事を利用)でも告知しますが、裏側に掲載する場合には、もう一歩進めた内容にしておきます。
下記の見本は、文字ばかりですが、実際の写真なども入れると良いでしょう。
また、「ご案内が、ご不要のお客様へ」という部分は、心理的に掲載したくないかもしれませんが、敢えて掲載することが重要です。

家づくりの流れ
訪問営業や電話営業をしない旨は、お問合せ方法に掲載していますが、それでも、お客様はそれ以外にも不安になることがあります。
それが、相談した時の「費用」です。
そうした不安を取り除くためにも、貴社の家づくりの流れ(読みやすいよう簡単な書式にしておく)を、時折、掲載しましょう。

工務店ニュースレターの裏側で実験する
また、ニュースレターの裏側は、お客様を次のステップへ進めるにはどうすれば良いか?
の実験としても使えます。
たとえば、こんな遊び心いっぱいの使い方もアリだと思います。

ただし、こういうやり方は、ホームページと連動させた実験なので、データをきっかり取っていく必要があります。
コメント