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工務店のホームページはwordpressで十分?

工務店のホームページを作る ホームページを作る

最近、強く思います。

工務店のホームページはwordpressで十分だなと。

工務店さんが一体、どれぐらいの費用をホームページにかけているか?はわかりませんが、wordpressでホームページを作ったら、今まで、なんて!もったいないことをしてきたんだ!と、誰もが後悔するはずです。

かっこいいホームページが作りたい?

それでも、多くの工務店はやろうとしませんよね。

何故か?

どうせ、安かろう悪かろうだろ?と思い込んでいるからです。

そこで、お尋ねします。

かっこいいホームページがお望みですか?

それならば、こちらをご覧ください。

wordpressの有料テーマのMONOLITHです。

こちらの価格はなんと、12980円です。

桁、間違ってませんよ。

1万2千980円です。

もちろん、それ以外にも、サーバー代とドメイン料金はかかりますが、これも大したことありません。

たとえば、ドメイン料金は、年額2000円程度ですし、サーバー代金も、年額12000円程度です。

もし、この価格で、こんなかっこいいホームページが運営できたら、年間、どれだけコストが浮きますか?

少しの知識と頑張りは必要ですが、メリットは大きい

また、wordpressを使うのは、コスト的に楽になるだけではありません。

ホームページは、言うまでもなくデジタル世界のもの。

だから、スピードは非常に速いんです。

にもかかわらず、ホームページを作ってもらった時の状態が2年も3年も、5年も6年も続くって、かなりあり得ない話です。

そもそも、ホームページって、いったい何のために作るのでしょうか?

言うまでもなく、受注に役立つようにですよね?

なのに、ほったらかしで、何とかなる・・・わけありません。

消費者の気持ちや嗜好は、常に変わっています。

だからこそ、工務店にとってのホームページは、無料でトライ&エラーできるツールぐらいに考えておいてちょうどいいんです。

が。

ホームページに大金をつぎ込んでいると、そういう発想はできませんし、そもそも、自分自身が触れなければ、何か実験したくても何もできないままです。

かっこいいこと=良いことなのか?

また、工務店って十把一絡げにされがちですが、やっている内容って、それぞれ大きく異なります。

ところが、多くの工務店さんのホームページを見ると、いつも思うんです。

こんなに立派なホームページがあるんだから、会社の規模も大きく、スタッフもさぞかし多いんだろう・・・と。

ところが、実際は、社長一人でやっている会社だったりするわけです。

このギャップが、いい方に転がる時はいいですが、逆に転がる場合もあるのが、現実の怖さです。

しかも、最近は、こうした立派すぎるホームページばかり!と言ってもいいほどなので、差がつきにくくなってしまっています。

そういえば、昔、絶妙なダサさが、問い合わせを増やしている・・・っていう工務店ホームページの事例がありました。

結局、かっこいいことが良いこととは限らないんですね。

むしろ、自社に合ったお客様はどんな人で、自社が求めるお客様はどんな人なのか?

かっこいいホームページに憧れる前に、こうした「ペルソナ」の作成こそ、最初にやるべきだと思います。

工務店的、wordpressの使い方

とは言え、もうすでにかっこいいホームページを持っている場合は、どうしましょうか?

しかもペルソナを作成してみたら、かっこいいホームページより、泥臭いホームページの方が良かった・・・なんてことが、わかってしまったら・・・?

もう一度、大金を払ってホームページを作り変えますか?

それは、さすがに賭けが大きすぎますね。

そこで、ご提案したいのが、そのかっこいいホームページはそのままにしておいて、試しにwordpressでホームページを別途作ってしまうことです。

消費者の嗜好に合わせたホームページを作る

え?ホームページを二つも持つの?

と驚かれた工務店経営者は少なくないかもしれません。

が。

一つのホームページで、二兎を追うよりも、お客様の入り口を最初から分けておくという発想はこれからの時代、当たり前だと思います。

実際、新築とリフォームのホームページを別々に運営している方もいらっしゃるわけですし、もう少し発想を広げて、価格帯やお客様の年代や嗜好に合わせて、ホームページを分けるのはアリです。

また、安価なので、気楽にテストサイトとしても稼働させられます。

できないから、やらない!ではなく、やれる方法を探る

工務店には、昔からずっとホームページに関する問題がくすぶり続けています。

その原因は、もちろん、ホームページ制作会社にもあるのですが、前回の記事でも書いた通り、所詮、サラリーマンと経営者では求めるものも発想も大きく違うんです。

だから、「ホームページなんて役に立たない!」とか、「ホームページにかけた費用は、どうせsank cost(沈んだコスト)なんだから忘れることにする!」と自暴自棄になっている方もいらっしゃるかもしれません。

が、本当に、本当に、このまま、あきらめてしまっても良いのですか?

そもそも、ホームページは必須だと思うからこそ、大金をかけて作ったのではありませんか?

だったら、外注だけに頼るのではなく、自分がそれを生かせる人になるしかありません。

できないから、やらない!ではなく、やれる方法を探りましょう。

ホームページ戦略ができるか?否か?は、これからの時代、工務店経営にも必須ですよ。

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